2045年問題。

アメリカの人工知能研究者・未来学者のレイ・カーツワイルが唱える

2045年にコンピュータの能力が人類を超えるという説。

シンギュラリティ(技術的特異点)という概念で、

人工知能が自分よりも優秀な人工知能を無限に作ることができるというもの。

本書では人工知能が人類を征服したり人工知能を作り出す可能性は、

現時点では無いとしている。

本書の中で興味深いのはオックスフォード大学論文

「あと10年〜20年でなくなる職業と残る職業リスト」。

 

– 10年〜20年後まで残る職業 –

1 レクリエーション療法士 2 設備・設置・修理の第一線監督者 3 危機管理責任者

4 メンタルヘルス・薬物関連ソーシャルワーカー 5 聴覚訓練士

 

– 10年〜20年になくなる職業 –

1 電話販売員(テレマーケター) 2 不動産登記の審査・調査 3 手縫いの仕立て屋

4 コンピュータを使ったデータの収集・加工・分析 5 保険業者

 

ルーティンではなく難しい判断を伴う業務やクリエイティブ業務、人間とのコミュニケーションを

心地よいと感じる職業は今後残っていくとしている。

 

そして最後まで残る重要な仕事として「経営者」をあげている。

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